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01.日本における姓名の歴史

  • 執筆者の写真: Saemi sacrafrasca
    Saemi sacrafrasca
  • 2022年12月21日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年4月22日

はちどり祥運お名前制作所では、源流であり正統派とされる命名方法を忠実に守りつつ、吉祥名の制作のみに特化した独自の方式を考案、採用しています。
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日本における姓名は、1875年に明治政府により「平民苗字必称義務令」が公布され、平民の「氏(姓、苗字)」の使用が義務付けられ、現在の「姓+名」という形で表される(または、政府によって登録管理される)ようになりました。

 

江戸時代には、苗字(姓)を公称できるのは、公家、武家の特権で、庶民は、血縁や家系ごとに持つ苗字(姓)を名乗ることは禁じられており、私的な場のみで使用していました。そのため、明治政府は、当初、庶民にも苗字を名乗る許可を出しましたが、あまり浸透せず、「義務化」に切り替えたようです。


戸籍上の「姓」は、基本的に先祖から受け継ぐもので、家系や血統を表し、「名」は、親や名づけ親によって個人に与えられるもので、個人を表します。


 昭和初期になって、命名法として、主に中華圏で古くから活用されてきた「五行思想」を当てはめた「姓名判断」が考案され、文字の画数から姓名の吉凶を判断する方法が確立し、源流となりました。


はちどり祥運お名前制作所では、この源流であり正統派とされる命名方法を忠実に守りつつ、吉祥名の制作のみに特化した独自の方式を考案、採用しています。


 


 







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